9/16(金) こころにしみる。故郷の味。
以前会った日本ファンのナイロビの学生が最寄りの大都市のモンバサに来ており、日本食レストラン「MISONO みその」に誘ってくれた。
旅を始めて3カ月、旅中は各旅先でご当地のものを食べるので特に飽きることはなかった。けれど、ここ2カ月程の村での滞在中は、村の食のレパートリーのなさに正直寂しさを感じてきた頃だった…。夕食はほぼ3.4つの繰り返し…。毎日の夕食を楽しみにしたいのに…。そんな頃のチャンス。
海外の日本食レストランは、高いうえに味もいまいちオーナーすら実は日本人でないことが多いという印象を勝手に持っていたので、期待は高くなく今回の休学中に食べる予定はなかった。
しかし、実際に行ってみるとオーナーは日本人らしく、内装はほぼ日本。メニューを見ると、SUSHIのみならず、TENPLA、DON-ATSU、OTYAZUKE、UDON、などなど、そうそうたるレパートリー。メニューを見ただけでも心がほっとする。
いざ料理が運ばれてくると見た目は文句なし。
実食すると味も待ち望んでいた味そのもの。
食で精神が満たされるということをしみじみと実感。
メニューすべてを食べ尽くしたい本気で思った。
ケニアにいるのを忘れるくらいに日本の空間だった。
圧巻。
帰りに大都市ならではのスーパーに寄り、しょうゆは買えなかったけどのりと味の素が買えて満足。
精神的にチャージできたのでまた頑張りたい。