9/17(土)海岸クリーンデイ
今日はInternationl Ocean Dayで、Base Titanium(村のごみ問題プロジェクトへの資金協力をお願いしているCSR活動に力を入れている企業)が主催する、海岸でのクリーニングイベント。
2つ隣の村に、地元の高校生や、環境系のNGO・青年グループを集め、企業の職員も参加して、合計200人ほどが集まった。
10ほどのチームに分け、チームごとに村エリアや海岸エリアの各場所でゴミ拾いを行い、その重さを競うという遊びの要素も取り入れて、モチベーションも高めている。
マンパワーが大きかかったのもあり2時間ほどで、合計で500キロ弱のゴミが集まり、ごみの放置され具合に驚いた。
目で見てごみが放置されているのはわかっていたけど、数字で考えると改めてその量の大きさがわかる。正直村の一部でしか活動しなかったから村全体ではどれだけのごみが放置されているのか想像もつかないし、自分の村でも計ってみたらどれだけの量のごみが放置されているのだろうか。
ただ、多くのゴミは村エリアからのもので、今回一時的にごみを回収しただけで、1カ月もすればまた元のゴミがあふれた状況に戻ってしまう可能性が高い。。。
啓蒙活動としては(企業のCSR活動の実績としても)成果があるのかもしれないけど、本質的な解決策ではないのがもどかしい。
ゴミ拾いの結果が上位のチームには協賛企業からのプレゼントと、参加者全員へTシャツのプレゼント。ランチもおいしいピラフでいたれりつくせりのイベント。
かなり金はかかっていて、資金レベルが村の人の活動とは違いすぎる。
金があるのは強いな。