9/18(日) ケニア人漁師におれはなる。
マングローブで友人とフィッシュガンを使った漁へ。
村の漁師の漁のひとつで、シュノーケルで潜りながら、木の柄とゴムを組み合わせた手作りのフィッシュガンでゴムの力を使って金属の矢を飛ばして魚を射る。
友人は漁師ではないけれど、趣味で時々漁にいくらしいのでついていかせてもらった。
友人の家のすぐ目の前のマングローブ林から、潮が引いていくのに合わせて2キロほど泳ぎ沖へ出て、潮が満ちていくのに合わせて戻る。
沖に出ると、豊かな海草が一面に広がる中で、いわゆる熱帯魚を中心に50㎝程までの魚がごろごろ見れた。ソフトボールほど大きさのうにもごろごろ。ロブスターもちらほら。
マングローブでのシュノーケリングというだけでも十分なアミューズメント。
友人たちは魚の動きに合わせてフィッシュガンで射っていたけれど、潜りつつ水中で目標定め強力な力のフィッシュガンの動きを制御しながら射るのはとても難しい。岩の穴にはたこもいて、2mほど潜りつつ岩から引きずりだし仕留めていた。さらにはうつぼまで。
3時間ほどでたこ3匹と10数匹ほどの魚。
ただ、泳ぐのに加えて漁もするのはかなりのタフワーク。彼らがナチュラルにいい筋肉をしてるのは、小さいころからのこういう習慣からなのかな。
ただ、海に面しているこの村でも、人によっては全く泳げない人もいるのがおもしろいところ。学校で習う機会がないのはしょうがないけれど。
夜は、たこをメインに、モンバサに行ったときに手に入れたのりとパスタを揚げて、懐かしい味をかみしめた。味の素さん、ありがとうございます。
次回はビーチから沖へ出て漁をする予定!