8/20(土) 世界レベルのCSR活動に力を入れるケニア企業

鉱物探掘会社Base Titaniumの環境部門の社員とのミーティング。

先月、青年グループの活動の一環で社員と会い、改めて今後の村のゴミ問題の活動のためにミーティング。活動の計画書を書いて資金援助を頼む予定の会社の社員。

堅苦しく聞こえるけど、ただおしゃべりして仲良くなりましょうというのが本音。

 

この会社のCSR活動は世界のスタンダード以上を目指しているらしく、地域への貢献活動への力のかけ方はおそろしい。

道路、病院、井戸、環境教育、などなど幅広く扱い、7年間で120のプロジェクトに6億円以上投資ししている。そんなにお金使って大丈夫なのかと心配になるレベル。

 

28歳の彼は冗談好きのナイスガイで、若くして責任あるポジション。

鉱物を掘削した跡地に森林を再生するのが彼の仕事。地域のCSR活動にも関わっている。僕らの計画にも賛同してもらえ、力強いアドバイザーになってもらえることに。

 

彼とは、自分の専攻の分野が同じで、専門的な話で盛り上がった。

鉱物の掘削前に表層土壌を別の場所に保管しておき、森林再生の際に再び使うということ、

植林用の苗木の種子を遺伝子かく乱を起こさないために近くの森林から種子を採取し、会社所有地で苗木まで育てるということの、科学に基づく植林方法は特に驚いた。

正直、アフリカの企業の活動ということで見下している気持ちもあったけれど、日本でも実践されてるとはいいがたい環境に優しい方法で行っているとは。

 

以前あったナイロビの大学生がインターンシップしていたらしいので、自分もなんとかインターンシップしてみたい…。


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